寝る前の脚の痒み「レストレスレッグス症候群」

restless-legs-title

寝床に入るとなんだか脚がムズムズする、かゆいような感じがするという症状。これは「レストレスレッグス症候群(RLS)」です。他にも「むずむず脚症候群」とか「エクボン症候群」とも呼ばれます。

具体的な症状

  • じっとしている時・横になっている時に起こる
  • 下半身にムズムズした感じなどの不快感
  • 人によっては痛みを感じることも
  • ムズムズが気になってよく眠れない
  • 夕方~夜にかけてより症状が強くなる
  • 週に2回以上症状が出る

「レストレスレッグス症候群(RLS)」は最近になって認知されるようになった症状で、の原因も解明されていない謎の多い症状です。脳内での鉄分不足や神経伝達物質の「ドーパミン」の異常合成が原因ではないかという説が有力です。

この症状は鉄分不足や人工透析中、妊娠中の人、閉経後の女性に多く見られます。また、遺伝性もあると考えられるので、家族に同じ症状がある人はなりやすい傾向も。体質に関係なく、ストレスが多く神経が高ぶっている人にも見られます。心不全や糖尿病、痛風などの疾患がある場合にも起こる可能性があります。

症状が重くなると、不眠や不快感が慢性的になり、うつ病や睡眠障害を引き起こすこともある症状です。

「レストレスレッグス症候群(RLS)」を防ぐには

軽度のレストレスレッグス症候群であれば、普段の生活で予防することができます。

  • カフェイン、アルコール、たばこを控える
  • 脚のマッサージやストレッチをする
  • 立っているとき、足の小指の先が地面につくようにする

カフェインやアルコール、たばこは睡眠を浅くする働きがあります。特に寝る前に摂取して眠りを浅くしないようにしましょう。マッサージやストレッチも効果的。筋肉の緊張がほぐれると改善することがあります。足の指先が地面につかないのは「浮き指」と呼ばれ、全身がゆがみ、神経などの悪影響が起こりやすいと言われています。

その他、糖尿病や痛風などの治療中の人や、うつ病の治療で抗うつ剤などを服用している人にも起こることがあります。他の病気で通院中の人は、医師に相談すると良いでしょう。

ちょっとした症状であれば、「カフェインやアルコールを控える」「脚のマッサージ」などで十分に改善可能です。気になるムズムズで眠れない場合は、ぜひ試してみて下さいね。

関連記事


「原因を探る」の記事一覧へ

不眠症対策のセオリー!睡眠薬に頼らず不眠を治す快眠法 TOPへ

このページの先頭へ