それでも眠れない夜のために

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寝床に入っても、眠れなければ「起きる」

通常、スムーズに眠りに入る時間はだいたい30分くらい。「寝付きが悪い」と言われるのは、だいたい30分以上経っても眠れない時です。「寝よう」とする気持ちが強すぎると、かえって神経が興奮し目がさえてしまいます。そんなときは、いったんあきらめて起きてしまいましょう。

本を読んだり、水を飲んだり、ストレッチをしたり、机のものをちょっと片付けたり。「寝よう」という気持ちとは関係のない行動を取るのがオススメ。気になることをしているうちにまた眠気が戻ってきたら、そのときは再び寝床に入りましょう。パジャマで活動する時は、風邪を引かないように注意しましょう。

「良い睡眠をしなければならない」という思い込み

自分の睡眠に不満がある人は多くいます。理由は「7時間寝なければいけないのに眠れない」とか「朝早く起きて朝活したいのに寝坊してしまう」と、いろいろです。

実際の眠りでは意識が途絶えているため、眠った実感というのはあまりありません。実際に脳に必要な眠りと、感じ方による「眠った感じ」というのは、ずれがあります。つまり、私たちが「寝ていて幸せだ」と表現している感覚は「ベッドの上でごろごろしていた」という感覚かもしれないのです。

日常生活に支障がないようであれば、昼間ちょっとうとうとして、夜はすんなりと寝付けなくても、さほど問題はありません。問題なのは「よく寝た感じがほしい」と睡眠への要求レベルと高くしすぎたり、「良い睡眠をしなければならない」という強い思い込みです。

体内時計を整えることは大切ですが「寝てはいけない」「もっと良く眠らないと」とストレスをかけることは、かえって不眠を後押しします。不眠を解消する工夫とともに、自分の生活の中で起きる時間と、睡眠を取る時間のバランスを取ることが最も大切です。

暗い部屋でじっとして「仮想睡眠」

どうしても眠れない時は、部屋を暗くしてリラックスした態勢で、目を閉じているだけでも回復する、という実験結果もあります。脳は、光や音、感触などからさまざまなデータを経て活動しますが、それらのインプットを遮断することで、「睡眠」と同じ状態を作り出せる、というのです。

もしどうしても眠れない時は、「寝なくてもいいから、暗いところでじっとしていよう」という方法も有効です。アイマスクや耳栓などを使って、休むのも効果的な方法です。

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