こんな時は病院に行こう

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病院に行くタイミング

不眠症で病院に行ったほうがいいか悩ましいときは、もう一度「不眠の定義」をおさらいしましょう。この状態が「週2回以上、1ヶ月以上続いていて、社会生活など日常に支障がある場合」は、不眠症である可能性が高くなります。

「朝日を浴びたり、運動をしたり、自分で工夫してみたけど、やっぱり症状が改善しない」と言うときも、やはり医師に相談した方が良いでしょう。

4つの「不眠の定義」

  • ふとんに入った後、2時間以上寝付けない(入眠障害)
  • 寝ていて2回以上目が覚める(中途覚醒)
  • ぐっすり寝た気がしない(熟眠障害)
  • 思った時間よりも2時間以上、早く起きてしまう(早朝覚醒)

さらに、病院にかかる前に、以下の4つの症状の中で、どれが一番自分に近そうか検討してみましょう。

  • よく眠れない…不眠症
  • 日中の眠気がひどい…過眠症・睡眠時無呼吸症候群
  • 睡眠時間がずれ込み、生活に支障が出る…概日リズム睡眠障害
  • 睡眠中に気になる症状がある…レストレスレッグス症候群などの睡眠時随伴症
  • 睡眠時に息が苦しい、いびきを指摘された…睡眠時無呼吸症候群

これらの症状を自分で程度知っておけば、医師に話すときにも説明がしやすくなります。また「他の病気で服用している薬」や「睡眠や、生活習慣についての記録」「最近、日常生活で起きた変化(異動でストレスを感じている、家事や育児に疲れている)の具体的な内容」などがあると、さらに病院での話がスムーズに進みます。

専門の医師の探し方

日本には「日本睡眠学会http://jssr.jp/)」という専門の学会があり、睡眠についての専門知識を持った医師が「睡眠医療認定リスト」に登録されています。まずはウェブサイトで検索してみると良いでしょう。

不眠症や睡眠障害は、素人判断では難しい部分がたくさんあります。心の悩みと不眠が関わっていそうな場合は「心療内科」や「精神科」を訪ねる方がいいかもしれませんし、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高そうなら「呼吸器内科」を訪ねた方が良いかもしれません。

症状の軽重でもかかる病院は変わってきます。「ちょっと不眠が気になる…」程度であれば、心療内科や精神科、メンタルクリニックなどを受診してみるといいでしょう。かなり深刻だなと思える場合は、大学病院の睡眠科や不眠症外来などに問い合わせて、診察してもらうと良いでしょう。


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