適切な睡眠時間は人によって異なる

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一般に、睡眠時間は「6~8時間が望ましい」などと言われますが、人によって「適度な睡眠時間」は違います。有名人や著名人の中には「眠らない方が調子が出る」という人や、逆に「たくさん寝ないと仕事にならない」という人もいます。

同じ人間でも、適した眠りの時間が違うのはなぜなのでしょう?その特徴を見ていきましょう。

睡眠時間が短い「ショートスリーパー」

短い時間でも健康を保てるタイプの人で、「短眠者」とも呼ばれます。具体的には6時間未満でも日常生活などに支障が出ない人を指します。

ショートスリーパーの睡眠を調べると、レム睡眠が圧倒的に少ないことがわかっています。歴史上の人物ではナポレオンやエジソンがショートスリーパーとして有名で、4時間程度しか眠らなかったと言われていますが、真偽のほどは不明です。

睡眠時間は遺伝的に決まっているものが多いため、後天的にショートスリーパーになることは難しいようです。それでも、季節では夏に眠りが短くなったり、加齢によって睡眠時間が短くなる傾向があります。

睡眠時間が長い「ロングスリーパー」

ショートスリーパーとは反対で、7時間以上眠らないと調子が出ないタイプの人です。「長眠者」とも言います。ロングスリーパーは、睡眠障害の過眠症とは違いますが、一般に途中で目を覚ます回数が多く、眠りが浅い傾向があります。

また、季節では夏より冬に睡眠時間が長くなりますし、年齢では若いときの方が長く眠る傾向にあります。

アインシュタインは10時間程度の睡眠を取っていたという話がありますが、これも真偽のほどは不明です。他では、F1ドライバーのミハエル・シューマッハは12時間程度の睡眠を取ることで知られ、横綱の白鵬は長いときで夜10時間、昼6時間寝ていたという話もあります。

眠りの時間の長短は「個性」

ショートスリーパーでもロングスリーパーでも、眠りは遺伝によるところが大きいと言われています。眠りはその人自身の個性によるもの。「時間がもったいないからショートスリーパーになりたい」とか「よく眠りたいのでロングスリーパーになりたい」というのは、体に無理をさせることになるので注意が必要です。

自分はどちらのタイプかを見極めて、その上でストレスなく眠れるよう、起きている時間を工夫していきましょう。

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