睡眠中の脳と身体の働き

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私たちの体は、寝ている間に実にいろいろなことをしています。具体的な活動を見ていきましょう。

寝ている間に体がする活動

  • 記憶の整理と再構築
  • エネルギー合成や代謝
  • 脂肪の放出
  • 筋肉や骨の修復、成長
  • 肌のターンオーバー
  • 免疫力アップ
  • ホルモンや神経の分泌、調整

私たちが寝ている間も、内臓や神経は常に働き続け、新しい細胞を作っています。よく眠れたときに「回復した」という気持ちがするのは、眠っている間に体がしっかりと働いていた証拠です。眠っている間には成長ホルモンはじめ、ホルモンや神経のバランスの調整が行われ、肌のターンオーバーや筋肉の強化などが行われています。

特に睡眠が必要と言われるのが「大脳」です。大脳は深い眠りと言われる「ノンレム睡眠」の間に活発に活動し、昼間の行動や学習内容を整理・再構築することがわかっています。

睡眠というと「休息」というイメージですが、寝ているときも体は活発に働いています。中には、「むしろ脳は、眠っているときほど働く」と言う研究者もいるほどです。

起きている時間と寝ている時間は表裏一体

私たちは起きて意識があるときの状態と、眠っていて意識がないときの状態を日々、繰り返しています。昼間使った体や脳を修復し、起きて活動する時に備えておく。これが睡眠の大切な役割です。

忙しいと「今日は休みだから『寝だめ』しよう」とか「ずっと徹夜で頑張れたらはかどるのに」と考えがちですが、睡眠とは食事や排泄と同じように、ためてはおけないものの一つなのです。

栄養バランスが乱れると便秘や肌荒れなどの症状が起こるように、起きているときと寝ているときのバランスが崩れると、生活全体に不調が出てきます。

眠れないと「どうにかして眠りたい」と思うものですが、睡眠自体を変えるよりは、起きている間の時間を見直す方が、かえって効果があることも多いのです。起きている時間と寝ている時間は表裏一体の関係にあり、ここに不眠を解決するヒントがあります。

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