睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)を自己診断

睡眠時無呼吸症候群の判定には、睡眠ポリグラフ検査やアプノモニターなどの機器を用い、脳波や眼電図、口や鼻の気流や呼吸などの検査が必要です。でも、本格的な検査の前に、自分の症状から睡眠時無呼吸症候群(SAS)かどうかを確かめる方法があります。以下のチェックを行ってみましょう。

自分でわかるSAS診断

1)夜間の様子

  • いびきをかく(家族から指摘される)
  • 息が止まっている(家族から指摘される)
  • 息苦しくて目覚める
  • トイレに何度もおきる
  • 口の渇きがある
  • 起きたときに頭痛を感じる

2)昼間の行動

  • 眠気が取れず居眠りをしてしまうことがある
  • 疲れやすい
  • 仕事に集中できず、能率や効率が下がった
  • 居眠りが原因でヒヤッとした経験がある(交通事故など)
  • 眠ってはいけない場面で眠りそうになったことがある

3)体型や骨格

  • メタボである/肥満気味だ(BMIが25以上~)
  • あごが小さい
  • 首が長い

4)病気の有無

  • 高血圧症だ
  • 心臓に病気がある
  • 体重が急激に増えた
  • 糖尿病だ

SASは、のどの軌道がふさがり、寝ている間の呼吸がなくなったり、低下して起こる病気です。症状が起こる要因や、すでに体に表れている症状を確認してみて、チェック項目が多い人は要注意。特に1や2のチェックが多い人は、すでにSASが始まっているかもしれません。心配なことがあれば、医師に相談しましょう。

周りの人が気づく「SASの兆候」

SASは、自覚症状以外に、周囲の気づきから発覚することがあります。特に普段一緒に暮らしている家族や、職場の同僚からの指摘は重要です。周囲の人が気づくことを見てみましょう。

  • いびきや歯ぎしりがひどい
  • 呼吸が止まっている
  • 睡眠中に「ヒュー」や「グゴゴー」といった不規則な音がある
  • 仕事中や運転中などの居眠り
  • 日中、ぼーっとした様子だ
  • お酒をよく飲んでいる

睡眠時無呼吸症候群ではいびきが問題視されますが、人によってはいびきと歯ぎしりがセットになっていることも。また、不自然な呼吸音や、息が止まっている様子にも要注意です。

SASの人は睡眠中に呼吸がしづらいために、日中が過眠になりがち。特に「一緒に車に乗っていて事故に遭いそうになった」「昼間眠そうにしていて、居眠りも多い」といった様子がある場合は、「夜、よく眠れてる?」と聞いてあげるといいかもしれません。

SASが起こるのは寝ている間のことなので、実感がなく、周囲の指摘で検査したところ、SASとわかった人も多くいます。大きな危険を招く前の気づきが肝心です。思い当たる場合は、病院で検査を受けましょう。

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